FC2ブログ
キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

     copyright ©2003 -2019いつか満天の星空の下で all rights reserved

遠き足音

聴かせておくれ
夕暮れ
懐かしきひとの足音を

青草のなびく野の道を
小走りにくるあの音を

黄泉の国から
空を翔け
運んでおくれ

この胸に



別窓 | 硝子の林檎 | ∧top | under∨

星空の彼方

「星空の彼方」


遠い星空の彼方には
夢が隠れていると云う
月の影さえも知り尽くし
はかどらないままの日常を
やさしいまなざしで包みこみ
幾度も手招きを繰り返し

たおやかな風が髪に触れ
諦めかけた夢の尻尾を
探しに行こうと囁いている

古びたアパートの窓辺から
あなたも探しているだろうか
哀しみの雨が降る夜も
雲の向こうに輝いていた星は
夢の続きを始めなさいと
ふたたび未来を指し示す

遠い星空の彼方には
きっと夢が待っている
ため息の数さえ知り尽くし
草臥れかけた日常を
蒼くやさしいまなざしで
いつまでも手招きを繰り返し

ここへおいで
見つけておくれ
夢を叶える扉の鍵を
空の上から光に変えて

ほら もう少し
あと もういっぽ
高く低く歌いながら

別窓 | 心の中の宝箱 | ∧top | under∨

寡黙な月

見つめているのは小さな星
遠すぎるその手招きに
頬を伝う涙の雫

そんな想いを見守るように
今宵も寡黙な白い月です


別窓 | 月の夢(月の幻想詩) | ∧top | under∨
| いつか満天の星空の下で | NEXT