キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

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月のしずく

月のしずく


月のしずく


わたしは
手のひらを差し出した
夜空の中に 深く深く

そっと 受けとめて
抱きしめてしまおうか

舞い降りる光のしずく
月のやさしさに揺れる
揺れている





画像・蒼星/詩・花すみれ
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やじろべえ

比べないで
怒らないで
ため息なんかつかないで

わたしの心は潰れそう
ぎりぎりの涙が押し寄せる


無表情で
あきれないで
それくらいのことと投げ捨てないで

スクラムを組んだ冷たい視線で
張り巡らされた結界


振り向いてもらえなくてもいい
微笑んでくれなくても

だから

震える背中を
無理に押さないで

わたしが生きているのは
この 小さな点の上

やじろべえのように
ゆらゆら揺れる
つつかれても つつかれても
自分に戻ろうとして

くるくるっと回る
バランスが崩れはじめて
昨日 落ちてゆく夢をみた



+++++++++

いじめが発覚するのは
もう 堪えられなくなって
最後のSOSを出すころなのかもしれない

そんなときに
頑張れって言葉をかけられると
理解されることのない闇の中から
出られなくなってしまう

これ以上は頑張れない
ぎりぎりのところまで追い詰められて
居場所がもう どこにもないのだ

あの日 あのとき
少女は孤独の中にいた
それでも 小さな期待を胸に
大切なものを守ろうとしていた

いじめられる理由は
どこにでも転がっている
理由なんて
ほんとうは関係ないのかもしれない


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夜の淵

夜の淵


時計の針に追いかけられて
夜の岸辺にたどり着けば
月はぼんやり微笑んで
振り向いてごらんと風を呼ぶ

どこからともなくやってきた
微かな風がときを呑み
束ねた髪を解き始める
夜はすでに
夢の世界と繋がっている

電灯を消した薄暗い部屋に
月の明かりを手招こう

幻のようにあやふやな
今日という日を綴り終えれば
心はようやく息を吐き出す

手のひらに一日をそっと包んで
月の光への貢物
夢の扉の前に立ち
不思議な呪文を唱えてみようか

穏やかな夜のやさしさが
あなたの眠りを包むよう




2007/01/11
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