キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

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寂しい色の夜だから

風が往く
わたしの髪を
やさしい息で梳きながら

暗い空に群がる雲を
同じやさしさで
分けながら

今宵は
想い出を纏いましょう
寂しい色の夜だから

そっと
目をとじ触れましょう
涙が微笑みに変わるよう

風が往く
夜のむこうへ
哀しみをさらって

風が往く




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荒波を超え

旅は既に始まっている
この世に生れ落ちたときから
命あるものはみな
ひとつの船に乗りあわせ

誰のせいでもなく荒れる海
ただひたすらに漕ぎ進め
怖れることなく舵をとるのだ
未来という名の水平線へと

帆柱の先に捕える希望
冷たい風でも構わない
迷いの夜を突き進め
漆黒の海に旗を立て

沈むものかと歯を食いしばり
荒れ狂う波に負けぬよう
乗り越える日を夢に見るのだ
輝く未来の訪れを

やがて嵐は過ぎ去りて
穏やかに夜は眠り始める
静かな流れに身を任せ
夜明けの空を眺めよう

旅は既に始まっている
この世に生れ落ちたときから
命与えられたものはみな
ひとつの船に乗り合わせ



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