キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

     copyright ©2003 -2017いつか満天の星空の下で all rights reserved

陽だまり

やせ細った梢の先が
空に触れようとしている
縁側の温もりに腰掛けて
わたしは風を待っていた
ささやかな風を

幼いころに包んでくれた
穏やかな微笑みに似て
冬の陽だまりは温かい

もう 触れることのない
やさしき人の面影が
ゆらゆら揺れる昼下がり

この手をそっと伸ばそうか
遠い想い出の真ん中に





別窓 | 心の中の宝箱 | ∧top | under∨
| いつか満天の星空の下で |