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いつか満天の星空の下で

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夜空の漂流


何処にも出られなかった
誰にも見せられなかった
棒切れのように
細くなってしまった腕も
骨格が出てしまうほどの体も
痩せこけた頬も
黒いベールで覆い隠して
心は夜の空を彷徨っていた


暗闇に目立たない姿で
空に浮かんだ鋪道を歩く
街灯は遠い月灯り
時空を彷徨う蒼い車が
帰る場所をなくして
クラクションを鳴らす


何を求めていたのだろう?
本当は誰よりも知っていた筈
認められない人々は
きっと夜空にさまよ彷徨う亡霊
わたしはいつも星を数えて
寂しい魂に呼びかけていた


時空に浮かんだ魂たちよ
月の灯りに踊っていたね
けれど無言の空の街
地上の景色は変わらなかった


生きる場所から逃げ出しても
死に行く場所では生誕となる


たとえ傷だらけの心でも
乗り越えなければならないのなら
せめて煌く星を数えて
夜明けを待っていたかった


寂しい曲を聴きながら
優しい眠りを待ち望み
漂っていたあの頃





(昔の詩)
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