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いつか満天の星空の下で

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黄昏の旅路



黄昏に染まる景色を
汽車の窓からそっと抱きしめた
ときの彼方へ沈んでゆく
ふるさとの山と想い出の日々

旅に出たんだ

鞄につめた期待を小さな膝に乗せ
ガタンゴトンと響く音に
刻まれてゆく愛を見つめる

長い旅路になるだろう
泣いているのは孤独な汽笛
涙の音が切なくて
小声で重ねた流離いの歌

やがて夜が訪れて
あなたの幻を連れてくる
寂れた駅を幾つも数え
わたしを乗せた汽車はゆく

明日のレールを手繰りつつ
ひかりを求めて汽車はゆく








<創作1-5>
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