キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

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硝子の孤独


疲れたあなたのため息を
ひとつ残らず包みたい
てのひらで掴んで逃がさぬように
胸の隙間に入れてしまおう

肩を落とした黄昏は
忘れた昨日に消えてゆく

遥かな空を見つめているのは
やがて明日を連れてくるから
あなたが土を掃うまで
立ち上がり振り向いてくれるまで

記憶の狭間に忍びこみ
硝子の孤独を抱きしめよう

少年のままの硝子の孤独

震えの止まらぬ子猫のような






Forestbouquet





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