キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

     copyright ©2003 -2017いつか満天の星空の下で all rights reserved

銀の手鏡

いつでも傍にいたくて
溢れる気持ちが寂しくて
ひとに知られてしまうから
そっと灯りを消しました

いつでもあなたに逢いたくて
鏡に囁いてしまうのは
いつかのやさしい微笑みが
瞳に焼き付いたままだから

灯りを消した暗い部屋では
自分の姿も映らない
心にあなたの声がするから
銀の手鏡を覗きます

いつでもあなたに逢いたくて
真っ暗な鏡に映し出される
愛しい微笑みを見るのです

逢いたくて
逢いたくて
銀の手鏡を見るのです





別窓 | 幻想詩 | ∧top | under∨
| いつか満天の星空の下で |