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いつか満天の星空の下で

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森の扉


 ふしぎの森は幻想の世界
 イメージだけの森の中
 過去も未来も存在しない
 瞳を閉じて浮かべるだけの
 儚く消え去る空間



「森の扉」 

詩/花すみれ


それは
重い扉の向こうにあった

手も届かぬと諦めていた碧深き森
優しい木漏れ日は
いつか夢に見た
遥かな国への道しるべに似ていた

かざした手のひらで掴もうとした光は
指先から零れて
キラキラキラと笑い声をたてた

この光だった
ずっと触れたいと思っていたのは
この森に射し込む光だったのだ
忘れかけていた夢を探しに行こう

記憶に眠るふしぎの森は
その扉から
始まっている





「ふしぎの森」花すみれ著(日本文学館より)

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