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いつか満天の星空の下で

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森の奏でる幻想曲

「森の奏でる幻想曲」


聴こえてくる
微かだが
確かに心が震え始める

次第に充満する懐かしき響き
あれは
幼きころに迷い込んだ
不思議の森の奏でる曲に違いない

わたしを包み込む
姿無きヴェールよ
指先に感じる光は森の祈りか

満月の夜
木々が風に歌うとき
空に向かって奏でられるという
翠の幻想曲

あゝ わが心の奥に眠る真の魂よ
目覚めのときが来たようだ
月の灯りに導かれ
懐かしき森へ還ろう

心の耳を夜の空に傾けて
風の歌を聴きながら
ただ 
愛を見つめ続けたあの森へ


(ふしぎの森Ⅱ)
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