キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

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記憶の雨

静かに降りてくる
それは過ぎ去ったときの音
すでに何処にもないはずなのに
心の中の映写機が
空に映しだす幻想

雑草の拍手喝さい
干乾びた土の歓喜
想い出は小さな歴史となって
気まぐれに上映される

静かに静かに降る雨は
すでに枯れ果てた遠い記憶を
やさしい色に変え連れてくる



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2006.12.10の詩からお届けしています。

空を眺めるのが好きです。
心の中を映してくれるから。
ときどき 時を遡り
想い出を運んでくれるから。
そして寂しいときには
大切なひとの笑顔を映してくれるから。

雨の降る日の空も好きです。
更に切なさを運んでくるから。
やさしいやさしい記憶とともに
心にそっと沁み込んでくるから。

















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