キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

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陽だまり

やせ細った梢の先が
空に触れようとしている
縁側の温もりに腰掛けて
わたしは風を待っていた
ささやかな風を

幼いころに包んでくれた
穏やかな微笑みに似て
冬の陽だまりは温かい

もう 触れることのない
やさしき人の面影が
ゆらゆら揺れる昼下がり

この手をそっと伸ばそうか
遠い想い出の真ん中に





*************

遥か遠く見える空
けれど
本当はいつも
わたしたちを包んでくれている

手の届かない想い出も
あの日 触れたやさしさは
きっと
今も心を温めてくれている

そんな気がします




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