キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

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水のゆくえ

川は往く
夕陽を映して
美しく

海へ往く
明日をめざして
悠々と

留まっている一点の中に
閉じ込められた哀しみも
ほぐれて時を流れ始める

浮かべた小さな草の箱舟
外れた心の鎖を乗せて

見送りましょう
川の流れに

見送りましょう
風に吹かれて

水面に揺れる金の光を
そっと胸に焼き付けて

ただ 未来に向かうため


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寄り添いながら

なだらかな坂を歩く日の
囁く風は友のよう
退屈色した眺めにも
季節の香りが運ばれて
心の鈴を鳴らします

険しい山道歩く日の
空昇る陽は父のよう
踏み外しそうな道でさえ
木々の隙間から足元を
照らしてくれる頼もしさ

疲れて座り込んだ日の
夜空は優しい母の懐
ただ仰ぎ見るわたしにも
わけ隔てなく穏やかに
月の明かりで包みます




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大切なひととき

明日さえ分からないのなら
心に深く刻みましょう
今このときを

寂しさに目を閉じた時
いつでも取り出せるように
普段使いのりボンをかけて
優しい想い出になるように

何気ない言葉のやりとりも
一緒に見ている雲の形も
隠し撮りした横顔も
ひとつ残らず

見つめましょう
気付かれないほどにそっと
消えないほどに深く
心に焼き付けるため




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