キャッシング用語

いつか満天の星空の下で

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金色の空

金色に輝く空を見た
遥かな西の丘に沈む夕日の
あれは きっと空の奇跡
いつかあなたが教えてくれた
夢を叶える天使の微笑み

信じていればそれでいい
疑うことなど何もない
やがて報われる日の訪れを
光に満ちた行き先を

心地よい春の宴が
あなたも見上げるこの空に
今 始まろうとしている

草臥れかけた小さな躯を
風が優しく撫でながら
未来へ導いてくれるから

金色の空に抱かれて
夢を掴みに出かけよう
もう一度





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秋風

わたしの冷えた肩先に
ひとやすみする秋風よ

話しかけようと振り向いたのに
おまえは 
とうに立ち去ったあと

くるくると
落ち葉を拾っては
透明の身に纏いつけ

いつかの季節を追いかけながら
鱗雲の下 
駆け抜けてゆく



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旅の途上

なんて冷たい冬の風
川の水面にポツポツと
みぞれの雫が落ちてくる

春は何処かと見上げれば
木々の小枝が
揺れている

遠い遠い風の音よ
いつか聴いた
草笛に似て

土に潜んだ
花のいのちに
囁くように呼びかける

あゝ
わが道も春に向かう

僅かに
通り過ぎ行く風も
彩づいてきたようだ

目指すは最果て
まだ
歩き続けることはできる

穏やかな陽射しを夢に見て
心に優しい
吐息をかけよう

温かく
温かく
なるように






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お読みいただきましてありがとうございます。
2006.5.29の詩よりお届けしています。
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